牽衣頓足~早起きは何文のトクなのよ?~
今日は仕事の都合でいつもより早めに会社に行くことに。
やだなぁめんどくさいなぁ眠たいなぁ といつもの稲川淳二さんばりにブツクサと心の声を洩らしながら駅に向かっていると、何やら道に大きなゴキ○リが・・・
近づいてよく見ると
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えーっ!!?
生きてるよ! カブトだ! めちゃでっかいよ! 素敵やん!!!
といきなりテンションMAXに。いやぁやっぱりカブトムシは少年の心を鷲掴みするよね。って全然少年じゃないんですが。
と、ここで次の行動をどうすべきか・・
1)捕まえて家に持って帰る
2)捕まえて会社に持っていく
3)家族に電話して採りに来てもらう
4)逃げられない何かに入れてどこかに隠して、会社帰りに採取しなおす
5)採取はあきらめる
なにか入れ物ないかな、ハンカチにくるんだらモゾモゾ動いたときに怖いしなぁ、もし飛んだらどうしよー、といろいろ考えてるうちに電車の時間が近づいてきてタイムアーップ!
時間的には会社に持っていくのが手っ取り早いんですが、もし弱らせたら可哀想なので今回は5を選択しました。
誰かいい人に拾われるんだよ。機会があればまた会えるよね。と短時間で素敵な出会いと別れを経験しました。カブトムシはGETできませんでしたが、気持ち的には三文以上の何かをGETしたんだと自分に言い聞かせ、会社に向かうのでした。
槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」を聴きながら。。。
ちなみに今日のタイトル、けんいとんそく と読みます。とにかく名残惜しいという意味ですが人生の中でおそらく使うことがない難しい言葉ですね。