レモン育成記
小さなレモン苗木がホームセンターで千円くらいで売られてるのを見かけて、「実がなったらレモン食べ放題になるかな」と深く考えずに購入して、とりあえず大きくなるのを期待して何も勉強せず地植えしていました。
特に肥料をあげることも手入れすることもなく10年近く放置気味にしていた現在、小さかった苗木は2mくらいの高さになり、根っこ付近の幹は二の腕くらいの太さに育ち、いくつかの小さな実がなってくれています。
実がなると急に愛着が沸いてきて、大事に育てなきゃと、肥料撒いたり幹や枝のあたりに白い綿玉のようなもの(カイガラムシらしいです)が大量に付着してたのを手で取り除いたり、風通しを良くするために枝をすいたりと手入れを始めるようになりました。なんともゲンキンな話ですね。
しかし気になるのが、ほとんどの葉の表面に黒いすすがこびりついてる点、葉の裏に白い斑点がびっしりついてる点です。
調べてみると、アブラムシやコナジラミ等の害虫が住み着いており、その排泄物とかが原因ですす病を患っているようです。
対策は黒ずんだ葉は摘み取ること、ってなってるんですが、そんなことをしたら丸坊主になってしまいます。
葉の一枚一枚をぬれ雑巾で拭いてみると綺麗にはなるんですが、ざっと千枚以上も葉っぱがあるし、棘で手が傷だらけになるので途中で挫折してしまいました。
とりあえずできる範囲で手入れを続けますが、
「♪あの日のかなーしみさえ~ あの日のくるーしみーさえ~♪」
ってな結末にならないよう祈りながら育成続けます。
うーん。果樹育てもやり始めたら難しいですわね。 (¯―¯٥)