行雲流水でいこう

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主にグルメ、ダイエット、ネットの話、ガーデニングからガンダムまで幅広く、日常の出来事や感じたことを書いてます。お気軽に読んでやってください

お手軽な防犯カメラを買ってみました

 

昨年末ごろの話ですが

我が家の外塀に埋め込んでいる(地面に染み込んだ水を外の溝に流す)排水用のパイプを何者かに壊されるという事件がありました。

酔っ払いのイタズラかなぁと思いつつも、もし悪質で今後も繰り返されるのも嫌なので、防犯カメラを取り付けることにしました。

 

とはいえ防犯カメラって、高額だったり配線工事を要したりと、一般人には敷居が高いんですよね。

何を買えばいいのか分からないままお店やネットで探していたところ、工事不要で安価に設置できる防犯カメラを楽天で見つけたのでお試しで買ってみました。

 

購入したのがこちら ↓


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写真右はテレビのリモコンを比較用に撮りました。

 

特長は

・配線工事不要、防水仕様で屋外設置可能

・USB充電できる内蔵バッテリ搭載で最大12か月間動作が可能

・動体センサー内蔵で動きがあれば感知して録画を開始する

Wi-Fi接続可能。スマホにアプリを入れれば映像をネット経由でチェックできる

・内蔵バッテリの残存容量もスマホで確認できる

・記録メディアはMicroSD(最大128GB。別売り)で繰り返し上書き録画される

・画質はHD

・音声も録音可能

・スピーカーも付いててスマホ→カメラを通して不審者に話しかける(警告)できる機能もある

・センサー感知して録画が始まればスマホに自動でメール送信することも可能

・価格は9,800円

 

これでもかというくらい機能満載なのに1万円を切ってるのが魅力です。

でも、安いのに機能満載過ぎると「それ中国製だろ」と勘ぐってしまうわたしはamazonの毒にやられてるんでしょうね。

(どこで生産されたかチェックし忘れましたが、間違いなく中国でしょう)

 

中国製電子機器の怖いところは

・いきなり火を噴きそう。爆発するかも

・データを勝手に中国本土に送ってるかも

の2点ですよね。

まあ、今回の防犯カメラは屋外に設置するので、火を噴いても被害は少ないだろうし、カメラデータぐらい中国に送られても別に痛くはない。という謎の割り切りもありました。

機能面は多少は盛ってるとしてもこれで心配事が少し和らぐならいいかな、という判断でお試し購入し、設置してみましたのでレビューしておきます。

 

設置したのは↓のように雨樋に粘着テープ(付属品)で張り付けて出入口の方に向けています。


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撮影している画像はこちら↓

これはスクショですが、実際は動画で撮れてます。


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夜間も赤外線?で撮影可能です。

 

でも、家の奥ばったあたりに設置したので、あまり広角画像で撮れてないんですよね。

しかもこの向きは、イタズラされた排水パイプとは全然違う方向です。

それはなぜか・・・

 

↑の雨樋に取り付けてる写真をご覧いただければわかりますが、雨樋と土台は強力な粘着テープで接着しているけれど、カメラ本体が土台と磁石でくっついてるだけなので、容易に本体が盗まれるから!!です。

磁石自体はそこそこ強力っぽいので多少の雨風でも外れたりはしないものの、手で掴めば(3歳児の腕力でも)容易に本体を土台から取り外せるんです。

充電の手間を考えれば容易に取り外せること自体がメリットでもあるので、盗まれない場所に設置できる人にはもってこいだと思います。

わたしの場合は、他人の手が届かないところに設置できて且つイタズラされた排水パイプの方を映せる場所がなかったから、とりあえず玄関の方を撮っている。というのが答えでした。

 

そのほか気になる点として、検知センサーの感度問題があります。

車のブレーキランプ等(光の明滅)には敏感に反応するけど、人の動きには反応が鈍い。というかほとんど反応していない。

人の動きへの反応の鈍さについては、おそらく広角で撮れてないからかなぁと思ってますので、今後(盗まれにくい設置場所を探しながら)試行錯誤してみたいと思います。

いっそのこと、センサーを切って24hずっと撮影し続けてくれることを望みますが、どうやらその機能はない模様です。

 

それ以外の機能については、いまのところ謳い文句通りです。

フルHDや4k、ズーム機能とか欲しい機能を挙げればキリがありませんが、値段を考えればコスパは相当高いですね。

小型化や省電力技術が進歩すればそのうちこれらの機能も次期製品に実装されてくると思います。

サクラチェッカーで点数見たら相当低いのかもしれませんが、いまのところは未だ不具合は出ていません。

 

ってゆーか、この機能を この値段で提供できるって、中国企業の開発力とマーケティング力はすでに日本の5年くらい先を行ってるような気がします。

(勝手に中華製と決めつけてますけど)

スマホ端末やオーディオ系電化製品を見てても中国企業の躍進っぷりがハンパないですね。

日本企業は相も変わらず「高品質」「メーカーサポート」で差別化を図ってるようですが、製造もサポートも海外にオフショアしてますので、これから先どうやって生き残っていくんだろうと不安になります。

もっとガンバレ!日本企業!!とエールを送りたいと思います。

(と言いながらやっすい海外製品をネットで買ってるんで行動が矛盾してますね。スミマセン)

 

ということで、お手軽防犯カメラのレビューでした。

耐久性とかまだまだ分からないので、もし何かあれば(火を噴けば?)またレビューしたいと思います。

 

防犯カメラの購入を検討している方への参考になれば幸いです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。m(_ _)m